2018年6月28日木曜日

なぜ論理的思考をニガテとするM氏が一流大学の最終面接まで進むことができたのか?

M氏の採用面接のコーチをやってみての感想。


1.やる気が半端ない


大学へ直接赴き、教授や大学職員へのインタビュー。
FBを活用し世界で活躍する卒業生との接触を通じて、今大学ではどんなことが課題となっているのか、大学の素晴らしい点などを知ることに邁進した。
 エントリーシートでは、大学指定のフォーマットが渡された。
表現方法に自信のないM氏は、質より量でアピールすべく、
今までの自分の活動実績(ポートフォリオ)を写真付き添付で提出。
 さらには、3次面接後の出来事。
実際、M氏は3次面接では手ごたえを感じられず、転職理由と志望理由が上手く話すことが出来なかった。
それでも諦めきれなかったM氏は、面接を担当してくれた人事担当者に御礼のメールと見せかけて、転職理由と志望理由をメールの文面に改めて記述した。しつこいがやる気は感じられる。

2.事前準備を入念に


 試験6カ月前から、着々と準備を進めた。
まずはエントリーシート(職務経歴や履歴書)を書き始めたが、
上手く表現できないことに気づいた。
 そこで、M氏は現在の自分と大学職員にふさわしい人物とのギャップを書き出した。
大学に関する知識、自己分析、表現方法、人脈。。。いろいろと課題が出てきた。
その課題を1つ1つ、つぶしていった。
 大学に関する知識:教授、職員に会い話題に上がった出来事をネットや本を読むことで知  識を深めた。
 自己分析:コーチの質問に答えながら、自分は何を大切に働いてきたのか、実績は何かを  整理した。
 表現方法:まずは自分のチカラで書き出し、声に出して読んでみた。
 その後、コーチにチェックしてもらい、気になる点は全て修正してもらった。
 人脈:FBを最大限に活用し、大学でのエピソード、社会問題についてメンションするこ  とで、反応をあおった。大学でのイベントや恩師を通じ、海外に生活しながらも
大学関係者と接触することを意識し、面接前にはなるべく関係者に会うようにした。
  

3.コーチをつけた

80%はコーチのおかげ。職務経歴や履歴書は全ての表現を修正された。
本人が気づかない視点の指摘、論理的思考の獲得方法、グループディスカッションのロールプレイを通じ、試験対策とニガテ分野の克服につとめた。


明日29日は、M氏の最終面接。
これまでの6カ月の成果を思う存分出し切ってほしい。

2018年6月27日水曜日

自分メディアはこう作る!大人気ブログの超戦略的運営記/ちきりん

自分メディアはこう作る!大人気ブログの超戦略的運営記/ちきりん



目的

本名・顔出ししないが、大人気ブロガーのちきりん。
ブログ運営で参考にしようと思って読んだ本。

所感

著者が考えてきたことをまとめた本であり、テクニックを学ぶものではない。
   今回は、「なるほど」と思ったところをシェア。

もくじ

1.メッセージは1つ

2.ブログを書く目的は?

3.自分メディアを作るための5箇条

4.考えるとは?


 

1.メッセージは1つ
・1エントリーにつき、メッセージは1つ。
・書く時間30分。写真とか補足がある時は+30分から1時間。
・書くまでのプロセス。
  ①これを伝えたい!(浮かぶ)
  ②論理構成を考える(考える)→著者はここ得意
  ③情報集め(ネット、本)
  ④書く

2.ブログを書く目的は?
・著者の目的は価値あるメディアにしたい!共感できる人を増やしたい!
・ライターになりたいのか、自分の考えを発信したいのか、ビジネスで成功したいのかなど
 人によりblogを書く目的は様々。目的にあわせて、自分メディアの価値を高める。

3.自分メディアを作るための5箇条
①コンテンツを散逸させない→1つのblogで書く。他のメディアで書かない。
 ②ネットの中の人にならない→日常で使わないネット用語は注釈なしで使用しない
 ③つながる世界でつながらない→著者がネットの流行が嫌い。
 ④オープンな場所に居続ける→自分のメッセージを届けられる場所のほうが著者にとって重要
 ⑤信用力を売らない→世論を二分する(賛成、反対)を抱える企業からの依頼はことわる。

4.考えるとは?
・インプットをアウトプットに変換すること。
  インプット;こういう話を聞いたよ、読んだよ。
  アウトプット:私はこう考えたよ。(自分が楽しければOKの感覚)
・考えると分析するは違う。
 分析しただけなのに、考えたと勘違いする人がいる。
  Ex) ●市場規模は前年比8割増となった。
      →分析の文(誰が書いても同じになる)

Link

2018年6月26日火曜日

瞬発力の高め方/ジョー

瞬発力の高め方/ジョー

●できるかどうか自分を実験台にしてみる
→どうしたら自信家になれるか?
  「自分でできることをいかに増やしていけるか?」
   達成までのストーリーを描く
   試す→準備→実行→できる
ふたつの型
●手当たり次第に飛び入り参加する
 1目標達成型
   1つにしぼって、きわめていく。イチロー、一般の人
 2展開型
   いろんな欲求、いきたい場所、会ってみたい人、食べてみたいもの、読んでみたい本
   などを小さい星(欲)を拾いまくる。
   これがつながる。
●不安を「楽しみ」と表現
不安をぶちのめす2つの方法
1行ったことがないところに行く
2やらなかったことをあえてやる

●判断を主人公目線に設定
本や漫画を読むときに自分だったらどうするかを考えてメモする。
もっと攻撃的にインプットすべき

●不便な環境に身を投じる
旅について
便利と安全の中で楽しむものは旅行。
旅とは、不便から生み出されるものであり、
予測できない事態がおこり、本能が磨かれた過程。

●自由への地図を描く
勉強とは、
やりたいことを最速で実現する基本である。
つまり
1うまくいく「傾向」をリサーチする
2効率のいい「やり方」を決める
3無理のない「スケジュール」を組む
4最後に「やる気が続く目標」を立てる
1-4の順序を踏めば、やりたいことを実現できる
→やりたいときほど、作戦と反省の鬼と化す
●欲望のチカラは熱いうちに使い切る
やりたいことには、賞味期限がある。
だからダッシュできるときにしまくる
今こころに浮かんだことをいまやる
それを訓練だと思い寝るまで続けてみる。

今しかできないことをやれ。次はもうないと思え。

2018年6月20日水曜日

コーチングが人を活かす /鈴木義幸



[目的]   4つのスキルについて具体的方法を知りたい

[掘り下げた目的]
1.4つのスキルに関する方法論は?

傾聴

絶妙なあいづち:声のトーン、大きさ、タイミング、顔の表情を意識 

沈黙:質問→相手が考える→すぐに答えが返ってこなかった場合
    例「ゆっくり考えて。黙っていますから。」

同じ言葉を繰り返す:相手;ちょっと疲れているんです。
          自分;疲れているんだね。
          繰り返すことで安心感与える。アメとムチは×

承認 

項目なし

   承認とは伝えること
      存在を認める(いてくれてよかった、あなたのおかげ、あなたが必要)
      関心(相手が軸のYouメッセージ→元気いいね、仕事が丁寧だね)
      思い(Iメッセージ→助かったよ、落ち着くよ)
        (

質問


引き出す:相手が下しているシャッターをまず上げることから。
     通りがかりの一言(おはよう、ありがとう)→引き出す質問
→そうだね、それで?の繰り返し

答えられる質問;大きいことを聞く時は、小さい質問から。
        小さい質問(昼食食べた?そのスーツどこで買った?)→大きい質問へ

クローズドクエスッション;3回に1回くらいに使用。ただし勇気と思いやりが必要。
       例)ダイエット。テーマはダイエットですが本当にやせるつもりですか?

究極の質問:相手を追い込み、アイデアを出させる。
 基本「もし○時間でその問題を解決しなければ、あなたの大切なものが失われるとしたららどんな行動をとりますか?」
「もしあなたがこの1日で1件成約しないと、給与が半額になるとしたら、まず何する?」

夢を見させる:視点を変えさせる 
「もしなんの制限もなく、なんでも自由にできるとしたらどんなことをしたい?」
「10年後のあなたは、今のあなたにどんな亊を追及してほしいと思っている?」

枕詞を使う:相手の許可「ちょっといいにくいんだけど、いってもいいですか?」
      一つの視点からの枕詞「コーチングという視点からみると」
                「これは私の考えだけど」
                「一つの可能性として」
      自分の気持ち「これ言おうと思うと、緊張しちゃうんだけども」

強みを活かす:4つのタイプ分けから相手の強みを見つける
 コントローラー:行動的、単刀直入→結論から言うようにする
 プロモーター:独創的、アイデア→否定せずに、自由な環境を与える
 アナライザー:分析的、調べる→小さな変化のペースに歩調を合わせる
 サポーター:協調的、気配り→自分を見失いやすいので、何を望んでいるか聞く

提案・リクエスト

本当の提案:相手にNoという自由(選択肢)がある提案をする。
(上司からの提案はほぼ命令になってしまっている)
提案例:「〜したらどうですか?YesでもNoでも判断はあなたに任せる」

とんでもないリクエスト:「ヒエー」となるが、妙に体が軽くなり、わくわくする感覚になる。今のゴールから、時間は2分の1、量は2倍で達成するよう決めてもらう。

信頼する:提案があったとしてもあえて、相手に聞く。超ド級の信頼を乗せて。

[まとめ]

チェックリストを作成したらわかりやすい、実行ポイントと結果がみえる。
承認項目がなかった。具体化が必要。

2018年6月18日月曜日

コーチング/ 山田淳子 井上将司


[目的]   コーチングに必要なスキルを知りたい


[掘り下げた目的]


1.基本となるスタンスは?
2.どんなスキルがあるのか?

[回答]


1.基本となるスタンスは?


 コーチング:人が持っている能力や可能性を、最大限に発揮するためのサポートをする
        ○サポート(併走ランナー) ×ヘルプ(自分が走ってしまう)

3つのスタンス
    人は無限の可能性をもっている(部下は今の能力以上のチカラがある)
    答えは相手の中にある(部下が必要とする答えは部下が持っている)
    答えを見つけるパートナーとなる(部下が持つ答えを上司が引き出す)

 コーチング前の相手との関係構築 
    信じる: 待つ、じっくり聞く
    受け入れる: 100%味方
    共感: ベンチで同じ方向を見て座っているイメージ


2.どんなスキルがあるのか?


   4つのスキル(傾聴、承認、質問、提案・リクエスト

   傾聴 ①徹底的に(うなずき、相づち、優しい視線、別のことを考えない)
      ②促しながら(オウム返し、適度な順接(それで?それから?)沈黙
      ③理解しながら(確認する(〜という理解でいいですか?)

   承認 承認とは伝えること
      存在を認める(いてくれてよかった、あなたのおかげ、あなたが必要)
      関心(相手が軸のYouメッセージ→元気いいね、仕事が丁寧だね)
      思い(Iメッセージ→助かったよ、落ち着くよ)
        (Weメッセージ→全体の流れが変わったよ、全体が明るくなったよ)
   質問 ①引き出す(オープンクエッション:5WH
      ②確認する(クローズドクエッション:YesNo
      ③深める(未来への質問:5年後どこにいたい?
           リソース引き出す;強みは何?
           新たな視点:相手と立場が変わったらどうする?
           明確にさせる;もう少し詳しく聞かせてくれますか?)
   提案・リクエスト
     ①タイミング(相手が話し終わったタイミングで提案する)
     ②指示との使い分け(指示をした後の「どう思う?」を入れる)
     ③信頼する(前置きをして、具体的にリクエスト)

[まとめ]

コーチングには、前提として相手との関係構築が必要
傾聴力、伝え方力、質問力、提案力の4つのスキルが必要
概念的なことは把握したが、それを高めるための方法については他の本を読んで学習する必要あり。

[行動目標]

大目標:半年以内に4つのスキルを高め、5人以上コーチングを実施する
具体的行動:他のコーチング本を読み、4つのスキルの高め方について知る。


2018年6月17日日曜日

沈黙のWebライティング 松尾茂起

目的:SEOを意識してブログを書く上で何がポイントかなのかを知る!

こんなひとにオススメ!

「SEOって聞いたことあるけど、いったい何のこと?」

「ブログをはじめたけど、どうしたらもっと読んでもらえるの?」

「インタビューしてみたいけど、そのインタビュー術を知りたい!」


もくじ


1. SEOについての概要
 1-1 SEOとは?
   1-2 SEOのメリットは?
   1-3 どうしたらSEO対策になる?
  
2.どうしたら読んでもらえるか?
   2-1.文章を読んでもらうために必要な3つの視点

3.インタビュー術について知る
   3-1 インタビュー前
   3-2 インタビュー当日
   3-3 インタビュー後
   

1. SEOについての概要

  1-1 SEOとは?

 Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)を指し、検索エンジンに評価されやすいように、Webサイトの構造やコンテンツの内容をチューニングする。

    1-2 SEOのメリットは?

 1.集客性:コンテンツを求めている人を集客しやすい。
 2.継続性:継続して露出できる。

    1-3 どうしたらSEO対策になる?

 利便性の高いコンテンツをつくること!
   Googleの「ウェブマスター向けガイドライン」記載
 
  利便性の高いコンテンツを作るうえでの6つのポイント!
   1.質問や悩みに「的確な答え」を示している
   2.質問や悩みを網羅的に取り上げ、「先回りの答え」を示している
   3.どこよりも「早い」答えがわかるもの
   4.見やすい、わかりやすい→2章で説明
   5.信頼できるコンテンツ
   6.どこよりも新しい

 ユーザーの検索意図(なぜ検索する?)を推測する!
   検索意図の推測方法
   1.「Google Adwardsキーワードプランナー」で関連ワードを意識
   2.Q&Aサイト(ヤフー知恵袋、OKWAVE)で質問や悩みを知る
   3.キュレーションサイト(NAVERまとめ)をチェック(閲覧数多いもの)
   4.Googleの検索上位10位をチェック

2.どうしたら読んでもらえるか?

 2-1.文章を読んでもらうために必要な3つの視点
  1.感情表現を入れ、自分亊化による「共感」を誘発
  2.「見やすさ」「わかりやすさ」にこだわる
  3.冒頭文で伝えたいことをまとめる

 1.感情表現を入れ、自分亊化による「共感」を誘発

   「この文章は自分にとって関係があるのか、じゃあ、読んだほうがいいな」
    という心理構造をつくるよう誘発する。

  ポイント
   ①どこが感情表現なのかが、わかりやすいような演出を行う
    例)「」を使うことで話し言葉に見えるため感情が伝わりやすい
     「数が多すぎて、どの旅館がいいか選びきれない」
     「日ごろの忙しさから解放されて、たまにはひとりで優雅にのんびりしたい」

   ②その感情は誰の感情なのかが伝わるよう、「感情の発信者」をあきらかにする。
     →感情の発信者の人物像が具体的であればあるほど、共感されやすい。

 2.「見やすさ」「わかりやすさ」にこだわる

  見やすくて、わかりやすい文章とは脳に負担の少ない文章のこと。
   →脳は「2つの思考」で動く。「ファスト&スロー」ダニエ   ル・カーネマン
    システム1 脳への負担を減らすために自動的に高速で動く思考
          物事を直観的に理解しようとする思考。
     →人は直観で読むか読まないか決めているので、きわめて重要。
    システム2 複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に、
          慎重かつゆっくり動く思考
          物事を論理的に理解しようとする思考。s
  
  システム1に配慮した文章:心理的負担が下がるくらい、見やすい、読みやすい

  <見やすい、読みやすい文を作るための11のポイント>

   1.改行と行間に気を配り、心地よいリズムを意識
      →句点の。や!、?で改行するとよい
   2.漢字とひらがなの含有率を調整
      +ひらがなをカタカナにする。例)形容詞(カンタン、キツイ、ツライ」
   3.指示代名詞(その、この)をあえて減らす
   4.箇条書き論理をショートカットして要点を整理する
      →頭に数字や黒点・
   5.情報をカテゴライズして整理
      →目次の設置し、ページ内リンクを使用
   6.文章が不必要に長くならないようにする
      →いらない(重複など)のはおもいきって削除
   7.共感を誘発
      →感情表現を冒頭にもってくる
   8.文字のサイズや色、強調のルールに気を配る
      →色は信号機のルール
        赤:ネガティブ、否定禁止
        青:肯定、
        緑:例示、用語の強調
        オレンジ:単純な強調
       文字の背景色  
        背景色は黒に近いネイビー
        文字色は白に近いグレー
   9.区切り線、記号を使用
   10.写真やイラストを挿入
   11.マンガ的な演出 →会話調、吹き出し
  
  システム2に配慮した文章:論理的にわかりやすい

  <論理的文章を構成する3つの要素>
  主張系
  1主張(結論)
  例)
  今、Googleでは検索ユーザーの検索意図を満足させるコンテンツが上位表示しやすい
  2理由
  なぜなら、Googleは検索ユーザーの利便性を最優先に考えており、検索ユーザーの
  意図に合ったコンテンツを返すことがユーザーの利便性につながる。
  3根拠
  事実、今のGoogleの検索結果を見ると、上位に表示されているページの多くは、
  検索ユーザーの検索意図を満足させるコンテンツを提供している。

  セルフディスカッションとセルフディベートで訓練する。
     What、Where, Why、How)
  
  どうする系はWhat, where, Why,Howの順番で考える
    例)遊園地のお客様を増やすにはどうするか? 
      →What?→お客様が伸び悩んでいるのが問題。
       Where?→年齢、性別、時期など分類しインパクトがある場所。
               例)休日午後のファミリー層が伸び悩んでいる。
                 (もっとも伸びしろがあるからなど)
       Why? →料金高いから、乗り物の待ち時間が長いから。
       How? →待ち時間を長くするにはどうするか?
              スマホでの予約、抽選を実施など
3.冒頭文で伝えたいことをまとめる

3. インタビュー術を知る

3-1 インタビュー前
 アポとり
 写真許可
 下調べ
 質問リストと目標設定


3-2 インタビュー当日
 空気作り
 レコーダー許可
 雑談から
 類似の法則、共通点
 ペーシング
 聞いている感
 沈黙恐れない
 教えを乞うスタイル
 オープンクエッションとクローズド
 深堀

3-3 インタビュー後
 記事公開までのフロー伝える
 雑談
 編集許可
 録音確認
 御礼メッセージ
 記事作成(マインドマップ記事)





2018年6月14日木曜日

日本語の作文技術 本田勝一

修飾する側とされる側

修飾・被修飾関係の言葉同士を直結するとわかりやすくなる。
・[私は小林が中村が鈴木が死んだ現場いたと証言したのかと思った]
鈴木が死んだ現場に中村がいたと小林が証言したのかと私は思った。

修飾の順序

①節(clause)を先に、句(phrase)をあとに。(重要)
(節=S+V、句=S+Vがない)
・[横線の引かれた][厚手の][白い紙]
・[ライトを消して][止まらずに][速く走る]

②長い修飾語ほど先に、短いほどあとに。(重要)
・[明日はたぶん大雨になるのではないかと][私は]思った
・[この地方の自然に長くなじんできた私は][明日は雨だと]直感した

③大情況・重要内容ほど先に。
・[日本列島の上空に][花子の放った風船が][小さな点となって]消えていった
・[1974年の暮れに、][解放闘争初期からの指導者のひとりルシオ・ララにひきいられた代表団が][MPLA指導部の第一陣として][ルアンダの空港に]ついた

④親和度(なじみ)の強弱による配置転換。親和度の強い単語を遠ざける。
・[もえる夕日に][初夏のみどりが]照り映えた


テンのうちかた

長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界にテンをうつ。
[病名が心筋梗そくだと](修飾)
[自分自身そんな生活をしながらも](修飾)
[元気にまかせて過労を重ねたのではないかと](修飾)
→思う。(述)
・病名が心筋梗そくだと、自分自身そんな生活をしながらも、元気にまかせて過労を重ねたのではないかと思う。

[戦前からの業界の流れを知る幹部も](修飾)
[昔のことは何も知らない若手も](修飾)
[今年の漁獲やかつての北洋について聞くと](修飾)
→うしろめたそうな顔になった。(述)
・戦前からの業界の流れを知る幹部も、昔のことは何も知らない若手も、今年の漁獲やかつての北洋について聞くとうしろめたそうな顔になった。


修飾語が短ければテンは必要ない。
・AがBをCに紹介した。

修飾語が長い場合(修飾の順序②に倣う)
・私がふるえるほど大嫌いなBを私の親友のCにAが紹介した。

語順を逆にする場合は、テンをうつ。
・Aが、私がふるえるほど大嫌いなBを私の親友のCに紹介した。(Aが…という部分を筆者は強調している。)

テンは文を強調する際にも使用されるため、重要でないテンはうつべきではない。
・しかし、彼女の恋ごころはそんなことで消えるものではなかった。
・だが、そうはゆかなかった。
(接続詞の持つ反転の意味を強調している。強調したくなければテンを省いてよい。)

従って
①長い修飾語が二つ以上あるとき
②語順を逆にするとき
以外のテンは、筆者の思想としての自由なテンである。

その他の常識化しているテン
①重文の境目に。
・父も喜び、母も喜んだ。

②述語が先にくる倒置文。
・やはりあいつか、彼を殺した犯人は。

③呼びかけ・応答・驚嘆などの言葉のあとに。
・えっ、彼も東京出身なのかい。(!などに置き換えることも可能)

④挿入句の前後または前だけ
・独占資本、とくにアメリカのそれがどんなものかは…

漢字とカナの心理

「いま」とすべきか「今」とすべきかは、その置かれた状況によって異なる。前後に漢字がつづけば「いま」とすべきだし、ひらがなが続けば「今」とすべき。そちらのほうが視覚的にわかりやすい。(統一の必要はないと著者はいう)
・その結果いま腸内発酵が盛んになった。
・閣下がほんの今おならをなさいました。

送りがな
統一すれば細かく気にする必要はない(文部省も統一ができずに何度も改訂してきており、結果多くの文豪は好き勝手にやっている)
・終わり
・少ない、など

わかち書き
わかち書きとは、文章において語と語の区切りを付けることの総称である。わかち書きのためにテンがうたれることがあるが、文章が分かりづらくなることがあるため使用しないほうがよい。カナばかりが続いて読みにくいところができた場合、漢字や傍点・カタカナで分けてみる。それでもだめな場合は、半角スペースを使用することも多い。
・あけまして おめでとうございます 



2018年6月13日水曜日

インタビュー術! 永江朗


目的:プロからインタビューの極意を学びたい!


1.インタビューとは?

2.準備どうする?

3.当日どうする?

4.インタビュー後、どうする?


回答

1.インタビューとは?  

 インタビュー=虚構 つまり変換と構成がつきもの。

  変換:話しことばを書き言葉に。日常のことばを公共の言葉に
  構成:順番の入れかえ。

2.準備どうする?


  打ち合わせ:誰に、何を、時間、文字ボリューム、スタイル、チェック有無
    誰に:なぜこの人なのか?インタビューの意図は?
    何を:トピックは何か?なぜそのトピックなのか?
    時間:1時間?3時間?6時間?
    ボリューム:千字?1万字? ※目安:1時間で約1万6千字になる
    スタイル:①ルポ方式 インタビュアーの中に「」でインタビュイーの言葉
         ②Q&A方式(1問1答)質問1回答20のイメージ。ライブ感
         ③モノローグ方式(1人語り)ゴーストライターが書くパターン
    チェック有無:書き終えたら、相手のチェックが必要か?

  下調べ:相手、テーマ
    相手:著書、ブログ、FB、ツイッター。(多い場合、直近のものでよい)
    テーマ:新書、ネット→これがなかなか難しいがやる

  質問項目:多ければ、多いほどよい。

  道具:ペン、ノート、レコーダー
    ペン:なんでもいいが、飲食店ではシャーペンを使う
    ノート:固有名詞、数値があとでわからなくなることがある。
    レコーダー:外部マイクがあったほうがよい。
          予備もあわせて2台でやる。

3.当日どうする?

  配慮演出がキーワード。
  
  服装:カジュアル(若い人が相手)、きちんと(企業とか年上が相手)
  共有:インタビューの開始前に、趣旨や概要、フローを共有
  声の大きさ:ゆっくり、大きく話す。(緊張すると小声で早口になりがち)
  沈黙:相手の言葉を待つ。沈黙することで相手から引き出す
  アドリブ:ジャズのセッション。思わぬ掘り出しもの。使えないのも多い。
       相手が以下のことばを言ったら、ジャズのセッションが始まる
       「ちょっと余談ですが。。」「関係ないんだけど」
  寡黙な人:具体的な質問する。繰り返す。(尋問のようになるが繰り返す)
  終わり方:「それでは最後の質問です」
        インタビュー後に聞き忘れがないように、終了後に一度トイレに行く。
        トイレで考えて、あればもう一度質問する。

4.インタビュー後、どうする?

  テープ起こし:一字一句起こし→プリントアウト→分類(重要、いらない)
  絞り込み:4千字なら論点は3つ。面白さか順番で迷ったら、面白いもので。
  まとめの注意:このインタビューは誰のため?なんのため?を自問する。

まとめ

インタビューは虚構
話が脱線したときに力量が問われる
準備で決まる

行動計画

インタビュー準備のチェックリストを作成して、インタビューにのぞむ
1週間以内にエクセルに作成し、印刷する。

  

        

 
 


 

2018年6月11日月曜日

読書が知識と行動に変わる本/大岩俊之

[目的] インプットを行動に変える方法を知りたい

[掘り下げた目的]

1.どうやってアウトプットするか?
2.行動にうつすための具体的方法とは?
3.どの部分を読むか?

[目的からの回答]

1.どうやってアウトプットするか?
  ・読書ノート:基本情報(タイトル、著者)目的と掘り下げた目的、
  回答、まとめ
  ・掘り下げた目的は、「?」を最後に入れ、質問形式にする
  ・インプットのイメージは全体の2割をピックアップ
  (自分が知りたいところ)
  ・マインドマップで単語→読書ノート(記録)
  ・量よりも速さを意識  

2.行動にうつすための具体的方法とは?
  ・セルフコーチング
  ・プロセス:
   ①行動目標設定→②達成後のイメージ③現状分析→
   ④具体的目標設定→⑤行動開始

①行動目標:①何をいつまでにどれだけ②重要であるが緊急でない③SMART
       Specific, Measurable, Achievable, Realistic, Time-bound
        例)3カ月以内に無料で、セミナー講師デビュー
②達成後のイメージ:下記の質問に回答
・達成後は具体的にどんな状態か?
  回答例→無事にセミナー終了、参加者喜んでいる
・どんな気持ちか?→うれしい、充実感
・何が見えるか?→読書セミナーやって6人の受講者、喜んでいる
・何を感じるか?→自分はプロという充実感

③現状分析:目標100%-今は40%。なぜ40%か?10%はどんな状態?
④具体的目標設定(+10%を達成するための行動目標)
 ①5つ書き出す(5W1Hで)②1つに絞り、いつまでに何をやり、
                結果予測は?
⑤行動開始

※コーチング:相手の可能性を引き出し、自発的な行動を促すためのコミュニケーションスキル

3.アウトプットにつなげるためにどの部分を読むか?
・目的をきめて、興味のある該当箇所だけピックアップ
 例)営業の本を読んで、自分に使えそうなところを読み、知っている箇所、関係ないところは無視
・本全てが重要そうだった場合は、3つ絞る。
例)内容が濃く、17くらいのステップがある場合。
→その中で大事と思う3つのステップをとりあげ、実行計画(1つ)をたてる

[まとめ]

・読む前に目的をはっきりさせる
・読後の行動目標設定
・セルフコーチング
・どれだけ読書したかではなく、どれだけ行動したか?
・読書週間をノートにすることでやるが、継続するために小さい目標を設定する(Realistic)



[行動目標]


「大目標」3カ月以内に30本の読書ノートをblogにアップする



「具体的行動」
1週間に最低3本の読書ノートをアップする。
1〜2時間で読み、1時間でマインドマップ作成、1時間で読書ノート作成
読み方
①目的を決める
②大事な点は付箋はる
③マインドマップに書く
④読書ノートに打ち込む

2018年6月4日月曜日

Book 世界を作り変える男 イーロン・マスク/竹内一正



〈本について〉
イーロン・マスク氏の大ファン?である著者が書いた本
もともとイーロン氏の名前は知っていて興味があった事と、私の住むタイは自動車業が産業の中心であり、電気自動車の将来にも興味があったのでこの本を購入した。
著者がイーロン氏のファン?なのか、かなりひいき目に書いている点と、内容の薄さ(特に後半)がマイナス点ではあるが、イーロン氏の概要を知る上では十分。

〈ザックリ感想〉
イーロン氏は巨大な力(既得権益)と戦う、妥協を許さない行動派のオジサンという感じ。
イーロン氏の人気の理由が理解できる。この人は知れば知るほどファンになってしまう魅力がある。マイクロソフト、グーグル、アップル、フェイスブックはイノベーション+利益だけど、この人はイノベーション重視。このまま突き進んでほしい。個人的にはニューラリンクが熱い。
この本とは別で電気自動車について調べたが、あと10年~15年以内にで世界は電気自動車に大きくシフトしていき、日本メーカーは中国メーカーに比べ出遅れている。テスラと組んで勝ち残ってほしい。電気自動車、自動運転の覇権を最終的にどの国、企業がとるのか物凄く見もの。結果によってはタイが日本人にとって住みにくい国になってしまうのかなあと考えてしまう。

〈内容〉
イーロン・マスク氏
1971年生まれの46歳。
生まれと育ちは南アフリカ。
10歳からプログラミングを独学で学ぶ。
17歳の時にカナダへ移住。
カナダ・クイーンズ大アメリカ・ペンシルベニア大へ編入。経営・物理学を専攻。その後スタンフォード大学に入学するも2日で退学、起業。
メディアのオンライン化を手助けするソフトウェア会社Zip2社を弟、友達の3人で設立。
4年後に売却。約22億円を手にする。
28歳の時、後のPaypal創業。
31歳で会社を売却。170憶を手にする。

その後の代表的な事業
~ティップス~
電気自動車事業、全ての自動車をEVへ、テスラモーターズ
ロケット事業、火星移住計画、スペースX
エネルギー事業、ソーラーシティ
脳とコンピューターをつなげる、ニューラリンク
音速での交通システム、ハイパーループ

理想・ビジョンが一番重要
 先ずは壮大な夢や理想を語る。そしてそれを実現する努力を惜しまず、実現への1歩を踏み出す。
地球規模のスケールで考える+細部にこだわる
ギブン・コンディション(与えられた状況)を超える。固定概念に、ルールにとらわれない。日本人は苦手。古い因習にしがみつく既得権益者をねじ伏せる。
その仕事は人生を賭けるに値するか?
‐MITには「不服従賞」なる賞がある。
インプット+アウトプット イーロン氏はインプットスピードが速く、その後すぐに専門家に質問をしまくる。2ちゃんねる創設者ひろゆき氏も同様の事を言ってます。
アウトプットはインプットに比べ非常に遅い。そのためにもニューラリンク。対AIの目的もあり。
必要な時は徹底的に戦う。ソニーがかつてビデオデッキをアメリカに持ち込んだ時のように。その時既得権益に勝ったから、現在ソニーがアメリカで生き残り、愛されている。
常にオープンであれ。全てを公開し協力者を増やす。イノベーションを加速させるがIBM事例のようなリスクあり。
本質に立ち戻る、なぜ?を繰り返す
企業には4つのフェイズ
 0
 1→100
 危機を脱し、再生
 会社を畳む
最大の敵は株主 イノベーションを起こしている企業・経営者ほど、株主より理念を優先。グーグル、アップル。
 
以上。